テレビやゲームとの付き合い方

近頃ベビーカーに乗りながらスマホでYouTubeを見たり、

ゲームをしたりする子供をしばしば見かけます。


電子機器があり溢れるこの時代で、両親が共働きな上、

母親の方がバリバリ働く家庭も少なくありません。

仕事から帰宅してからも子供に付きっきりするには

体力的にも精神的にもかなりのパワーを要するもの、

そのうえデジタル社会の今、

オンラインで授業を受ける学校や地域も多く、

プログラミングの授業を取り入れられている小学校やそれに特化したアフタースクールもあるほど、

スマホをある種の教材としてみなすと、それに対する抵抗も少なく感じますね。

    

    

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ただ、見せる内容や質を重視して頂きたいのと、

子供の視力健康のためにも、見せる時間を決めればいいです。


例えば、保育園や幼稚園では昼間日本語で過ごす環境であれば、

スマホでどうしても動画を見せるとしたら

英語もしくは中国語の童謡や短編アニメを見せたりするのはいかがですか?

    

   

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余談ですが、3歳以下の小さい子供の場合、

英語や中国語を普段から聞かせることによって、

発音の聞き分けを鍛えのに有効であることが学者たちの研究によって判明されています。


(このことについてはまた今後紹介していきたいと思います。)


しかし、よく”テレビやゲームを見せる時間を決めればいい!”というものの、

まだ2、3歳の子供にとって我慢すること自体がストレスで、

その我慢の過程には常に子供の泣きじゃくる、泣き叫ぶ場合が伴います。

親にとっても修行のように感じたことはありませんか?


もちろん時間のある週末にはとことん我慢の訓練に付き合ってあげて欲しいです。

その訓練に付き合う時間と体力がどうしてもないときのご提案として、


気をそらす!こと



をお勧めします!


モンテッソーリ教育においても、子供が泣いたりする時、

いい意味で、今目の前に執着していることから一旦気をそらし、

忘れさせることを解決策の1つとして挙げられています。


アニメをもっと見たい!

ゲームをもっとやりたい!と泣きながらグズグズした時、

外へ散歩に行くことを提案してみたり、

新しい絵本や写真、もしくは子供に自ら考え、実践してもらうようなワークをやってもらったり、


これはなに?


こんなものもあるんだ?


と興味関心を別のところに誘導してみることをぜひ試してみてください。